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コグニサイズについて

とある道内の難聴者のサークルの方から、「コグニサイズ」の講師依頼のメールが入りました。

実は、私は「国立長寿医療研究センター」認定で認知症予防の運動療法の「コグニサイズ実践者」の資格を持って、自らの勤務先で、日頃認知症予防の教室を開催させて頂いてます。”

 普段の教室に参加されている方は、一部障がいを持っている方もいますが、ほどんどが高齢者の方で、難聴者はいまのところ、いらっしゃいません。

 今回の依頼は、難聴の方が認知症予防コグニサイズに興味を持って頂いたということで、是非実現させたいと考えています。が、私の教室は「コミュニケーションをたくさんとろう」というテーマで構成されています。

 例えば、AさんとBさんがお互いに相手に質問をして、それに答えるという問答の課題があります。認知症の方は歩きながらお話をすると足が止まるという事があります。それを疑似的に起こそうと考えて行っています。しかし、初めてとは言いませんが、なかなか話をするネタがないので、AさんとBさんに名刺サイズの2倍位のカードを配布します。そのカードには、「相手に話しかける」内容と「想定される」答えが「参考」という形で記載されています。

 実例をあげると、Aさんの問いかける内容としては「すっきりという言葉の意味は?」と記載してあり、そのままAさんからBさんへ問いかけて頂きます。Bさんは、Aさんの問いに答えて頂きます。

 つまり、言葉のキャッチボールを起こすことを目指した課題です。

 この課題を、難聴者の方が相手に直接伝えて、受けた方が返答ができるのかが、悩ましいところです。健常者であれば「声」という伝達手段がありますが、難聴者の場合には「使えない」のか、手話を使って伝えることができるのか、今のところ不明です。

 難聴者の方の状況を確認して、何とかしたいと考えています。

 

 難聴者の方でもできる「コグニサイズ」を作ることが出来ればと考えています。